ジャズボーカル パパの世界 【ライブ情報など】


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八丈島在住のミュージシャン、パパ大津留はアングラーとしても有名です。
このブログでは、ジャズボーカル『パパ大津留』として、日々の暮らしやライブ情報、そして少しばかりシュールな詩の世界をご紹介します。



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ネコ吉物語
これは「八丈島のママのブログ」から転用したものです。



15年ほど前ですが、我が家の裏の物置きに2匹の子猫が現れたのです。

白とグレーのトラを「ネコ吉」。赤毛のミケを「アカ」と名付けたのですが、間もなくアカが行方不明になり、ネコ吉だけが餌を貰ってスクスクと育ちました。

大きくなったネコ吉は、間もなくこの辺りのボス猫になって、この辺りのノラ猫に一目置かれるようになったのです。


ある日、そのネコ吉が、突然メス猫(ミミ)を連れてきます。

「おい、この家の物置きあたりにいたら飯には事欠かないぜ。おいらと一緒だったら食いっぱぐれがないからよ~」

と言ったかどうだか、ここで2匹の同棲生活が始まったのです。


そのご、ミミは2匹の子猫を産みます。

子猫の名前は、オスが「チョビ」、メスが「チビ」と名付けました。

ところが、この父親のネコ吉は何しろ放蕩癖のある猫で、それはオス猫なのだから何日も帰ってこない事もあるのです。


それから数年たって、ここに「ブー」と言う大型の猫が現れるのです。


その猫が、力ずくでミミを奪い取り亭主面をするようになるのですが、其処にネコ吉が帰ってきます。

その頃はネコ吉も相当年とって来たようで、そのネコ吉とブーの戦いは2年に及びました。

しかし、さすがに年老いたネコ吉はブーに勝てなくなり。我が家から追放されてしまうのです。

それはもうブーの天下になった訳です。



ところが、このブーはとんでもない猫で、子猫のチョビやチビは勿論、ミミまで虐めるようになるのです。

さすがに見かねたパパはブーを追い払い、私もブーには餌をあげないようにしました。

それでもタマに来ては、ミミや子供たちを追いかけ、そのエサヰ奪い取っていきます。



更に更に、それから数年経ちました。

子供達は大きくなったのですが、やがてミミが亡くなってしまいます。

相変わらず、たまにはブーが来て虐められるものの、チビとチョビは少し大人になりました。

私達は、

「ミミが死んで、可哀想だけど・・、ネコ吉でもいたら虐められないだろうけど」

「いやネコ吉が居なくなって2年だよ、相当な年だし、どっかで死んじゃってるよ」

そんな話をしていました。


ところが、そのネコ吉がボロボロの姿で、2年振りにフラフラになって帰って来たのです。

明らかに、年老いて、それも目はただれ、やせ細って、頭を垂れブルブル小刻みに震えて、私の前に現れたのです。

「パパ~、ネコ吉~、ご飯をやるから」

「嘘だろう、お~、まるで菊池寛の“父帰る”だね」

kichi


ミミやチビは最初物凄く警戒していたが、それでも何か感じるのか許して一緒にご飯を食べるようになりました。やはり親子なんですね~。



そして、少しばかりネコ吉の体力が回復してきたころ、因縁のブーが、チビとチョビいじめにやってきたのです。

チビがブート対峙し「フ~!」と言ってる時に、あの年老いたネコ吉がいきなり猛スピードでブーに体当たりです。

「ワ~、ギャ~、ドタバタ、ウギャ~」

あの年老いた体で、何処にそんな体力があったのでしょうか。



台風の去った朝。チビとチョビとネコ吉、3匹が一緒にご飯を食べています。

何か、仲むづましい感じです

kichi3


(百戦錬磨の顔をしたネコ吉と愛娘のチビ)




それにしても、このネコ吉の2態。すごいですね~。

kichi2

kichi1
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