ジャズボーカル パパの世界 【ライブ情報など】


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Author:papa-otsuru
八丈島在住のミュージシャン、パパ大津留はアングラーとしても有名です。
このブログでは、ジャズボーカル『パパ大津留』として、日々の暮らしやライブ情報、そして少しばかりシュールな詩の世界をご紹介します。



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大事なのは設計図を描くこと。
ライブ演奏での質と言うのは、それぞれの音楽で違う視点捕えられるだろうか。

動きやエンターテーメントを、視覚で訴える部分も多い音楽。

また、目をつむって聴覚に神経を集中するような音楽。様々だろう。

私の音楽は、ジャズのバラード中心であり、静かな音楽だ。

しかし、「昭和のジャズ」と謳っている部分もあるので、語りなど、
エンターテーメントの占める部分も欠かせないと思っている。

私のような、小編成にジャズのイブと言えば、
セッションが主流だろうか。

それは、研ぎ澄まされた神経を集中し、プレーヤー同士が、
音、リズム、スケール、そのテクニックに心を込めて競い合う。

そんなスリルが堪らないだろうか。


しかし、私のジャズはボーカルバラードが中心の静かなもの。

静かに酒を飲みながら聞くのも良し、おしゃべりも含めた、
全体のステージパフォーマンスを楽しむも良し。
また、音量が張らない分、眠くもなる。そのまま眠るのも良しだ(笑)。

そして、メンバーは実力者揃いだが、それでも生粋のジャズプレーヤーだけでは無いので、
その辺りは、ジャムセッションのような感じの音楽はやりたくない。

そして、私はこのバンドではボーカルだが、本来はコンポーザーや作編曲家でもある。

そこで、殆どがジャズのスタンダードナンバーだが、アレンジを加え、
それがオリジナルティーになっているだろうか。

小編成の音楽ほど、豊かな音を聴かせようとするとアレンジが重要だ。

ベースラインに重ねる和声も、ただコードネームを書くのではなく、
一個一個の音をシンプルに、省く音を吟味し重ねる。

絶対にコードネームだけでの演奏では上質な音楽は成り立たない。


昨日、おなじみの「サマータイム」「フライ・ミー・トゥーザムーン」
そしてシャンソンとしてだけではなく、ジャズのスタンダードではお馴染みの、
「枯葉」3曲のメドレー。そのスコアーが出来上がった。

それを、ようやくベースパートを書き終えたが、何か久々に昔を思い出す。

むかし、私のバンドのベースギタープレーヤーは皆泣かされたろうか。

特にベースは、殆どコードネームが少ない。

ランニング部分でさえ、ギターとキーボードの引く音を制限するので、
その分、アドリブ的なベースランニングでは豊かなサウンドにはならないのだ。

その為に、音符で書かれた部分が多くなると、クラシックの演奏家ほど、
譜面に馴れてないジャズプレーヤーは相当苦労する。

そのジャズスケールで飾られた音符は、
うたばん(歌謡曲やポップスのバック)の演奏や
通常のスタジオ録音の比ではないことも多い。

技術的にも、かなり難しいのだ。

今回、書き終えたベースの譜面を見て、
その表現されるであろう音が鮮やかに浮かんでくる。

私の音楽で大事なのは、設計図を描くこと。

バンド活動をやめて24年。それからの復活だったが、
まだ腐っていないかも知れない。

fumen







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